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クモエ21001レポート(番外2)救援車の常備品:工具類その1

 投稿者:原口 悟  投稿日:2019年 8月 9日(金)00時34分43秒
返信・引用
  救援車の常備品は、昨年9月に訪問した、手宮の小樽市総合博物館保存車のスエ78 5に陳列されていたので、その中から工具を紹介したいと思います。

写真上は、灯油のドラム缶と溶接機(奥)、発電機(左)で、エネルギー供給源となるものです
写真中央は、これも燃料のドラム缶と、ツルハシ、マサカリなど、土木系の道具です。
写真下は、各種のたがね、スパナ、ハンマー等の工具です。
 
 

クモエ21001レポート(その13)復旧機材

 投稿者:原口 悟  投稿日:2019年 8月 9日(金)00時16分41秒
返信・引用
  クモエ21001が「救援車」であることを示すものとして、後位台車の横にぶら下げられた「レール」があります。「脇にぶら下がったレール」は救援車では一般的で、いろいろな車で確認ができます。
先日の「運転台仕切り」の写真でもうかがえますが、現役時にはいろいろな機材が入っていた車内は現在は空っぽになっており、この「レール」が「救援車」であったことを偲ぶ唯一のものになっています。
 

クモエ21001レポート(その12)エアタンクの変化

 投稿者:原口 悟  投稿日:2019年 8月 8日(木)00時44分22秒
返信・引用 編集済
  エアタンクの形態がクモエ21001とクモハ40054とでは大きく変わっています。

写真上は、クモエ21001のエアタンクですが、円筒の両側に円盤状の鏡板を付けてたがで締め付けたような、古い形態のタンクを付けています。これに対して、写真下のクモハ40054では、鏡板を溶接した、よく目にするタイプのタンクに変わっています。
古いタイプのタンクは、模型のパーツとしては1/150、1/80双方であまり目にしないものです。
 

クモエ21001レポート(番外)リベットの間隔:クモハ40054の場合

 投稿者:原口 悟  投稿日:2019年 8月 8日(木)00時38分49秒
返信・引用
  「リベットの間隔」は、昨年9月1日に青梅鉄道公園のクモハ40054を訪問した時にも測定しています。

写真上は裾のリベットの横の寸法、中央は縦の寸法を測定したもので、どちらも8cmのようです。少なくともクモエ21001とは異なって、どちらかの寸法が微妙に長いというものはありません。
写真下はドアの横のリベットで、間隔が乱れていて、上段は10cm、中央は8cm、下段は12cmの間隔があります。
 

クモエ21001レポート(その11)リベットのレイアウト

 投稿者:原口 悟  投稿日:2019年 8月 8日(木)00時27分1秒
返信・引用
  写真上は、前位運転外側の情況で、腰板に引き戸とがりつけられています。改造前は、乗務員扉から前位扉の辺りだったところで、前位扉を埋めたところはリベットが無くなっています。また、元は開閉窓だった窓が、後に寄せられて幅が狭くなっていますが、これは、前面の貫通化改造の時に運転台を前後に拡大したため、仕切りが後退したもので、仙石線の貫通化改造車すべてに共通する特徴です。
写真中央は、前位扉の後ろの2連窓の部分で、上の写真と併せ、リベットの間隔は縦柱のところは大体縦9cm、横8cmが標準寸法のようですが、微妙に法則から外れるところがあります。
写真下は、中央の拡大された扉付近の裾ですが、リベットの寸法の法則が乱れているように感じます。また、台枠の厚さを考察するため、ドアの靴ずりから裾までの寸法を測定していますが、厚さは「19㎝」となりました。
 

クモエ21001レポート(その10)リベットの間隔

 投稿者:原口 悟  投稿日:2019年 8月 8日(木)00時15分8秒
返信・引用
  「リベットの間隔」を測定してみました。

写真上と中央は、中央に新設された扉の前位の縦に並ぶリベット(改造前は、前位扉と中央扉の間の2組の2連窓の間の太い窓柱の、中央側のもの)の間隔を測定したものは、横は8cm、縦は8.5cmくらいで、一応これが標準的な寸法のようですが、このレイアウトから外れるものもあり、写真下は中央の扉のすぐ近くの裾のリベットで、横9cm、縦8cmと、縦横が逆です。
 

クモエ21001レポート(その9)台枠の寸法

 投稿者:原口 悟  投稿日:2019年 8月 6日(火)01時17分55秒
返信・引用 編集済
  先の碓氷峠鉄道文化むら訪問の時と同じく、定規を持参して寸法の計測を行いました。

まず、台枠で、上から台車付近の横梁、台車付近の中梁、中央の中梁です。横梁は15cm、中梁は両側が22㎝、中央はおそらく35㎝高さでした。この場でも注目された側梁は、機器があまりに密集しているために直接見ることができず、寸法は計測できませんでした。
 

クモエ21001レポート(その8)台車及び抵抗器の外側への機器の取り付け方

 投稿者:原口 悟  投稿日:2019年 8月 6日(火)01時09分13秒
返信・引用
  「クモエ21001レポート」の続きです

17m旧国では、小物の床下機器が、台車及び抵抗器の外側に取り付けられていることが多いですが、その「取り付け方」に注目して写真を撮影してみました。
写真上と中央は台車の外側に付けられた機器の支持の情況で、側梁の下に帯材を貼り付け、そこから下に取り付け金具を伸ばしていますこのような金具の取り付け方は、20m車(青梅鉄道公園のクモハ40)や客車(幌内と小樽の保存車)では見られなかったものです。写真下は抵抗器の外側に付けられた機器で、これも同様の支持方法です。
この床下機器の支持方法は、模型では表現が難物で、Nスケールでは、鉄道コレクション第4弾発売時に銀河モデルが真鍮板黒塗装のものを発売しており、最近のKATOの17m国電ではモールド表現になっています。1/80スケールでも表現が難しいものです。
 

密着連結器を装備した貨車:RM Library 237「白帯を巻いた貨車」より

 投稿者:原口 悟  投稿日:2019年 8月 6日(火)00時55分11秒
返信・引用
  皆さんこんばんは

RM Library 237「白帯を巻いた貨車」が最近発売されましたが、この中に興味深い写真があったので報告したいと思います。
前にRM Library 232「黄帯を巻いた貨車」で、43-10改正による最高速度65km/h制限車が特集されましたが、「白帯を巻いた貨車」は、最近も目にすることの多かった「事業用代用車」の特集になります。事業用貨車は、昭和28年の改番で設定されたもので、このときに「白帯」が規定されました。その後、最近では工場からの物品輸送用貨車などに白帯が書き込まれ、話題になっています。
この中で、P44の上段左側に高槻電車区の救援車代用車になった「ワム1900形1948」の写真があります(1956年6月撮影)。この車は、電車線で電車に牽引されることを前提にしたため、「電車用の密着連結器」を装備しています。解説には

>
高槻電車区の救援車代用車で、電車と連結するため密着連結器を装備していた。種車はワム50000形の短縮版で戦中製の台湾向ワタ16000形を戦後国鉄が買い上げたいわくつきの車両。
>

とあります。
写真を見ると、先日紹介したクモエ21001と同じように(クモエ21001レポート(その4))、空気管を2本、裾に這わせています。さらに、これもクモエ21001と同じように下のバルブは白、上のバルブは赤く塗っています。また、2本の空気管は分岐せずに密着連結器に引き込まれており、「貨車への連結を放棄した」構造になっていることがわかります。空気管を通して、ブレーキシリンダーを操作するわけですが、クモエ21001からの類推で、赤いコックの空気管の方がブレーキシリンダーに接続しており、白い配管は単純に前後に突き通っているだけと考えられます。
なお、この写真は1956年6月の撮影ですが、高槻電車区に配属されていた電車の救援車の「クエ9400」は、1957年12月3日付の改造(当時の番号はクエ9131)なので、翌年に正規の配給車が配置されて化y差代用の配給車が置き換えられたことになります。

明治期の古典2軸客車の生き残り
「白帯を巻いた貨車」では、明治期の日本の鉄道創世期の古典客車に由来する事業用貨車の写真が多く紹介されています。P16からP25の範囲が救援車「エ」で、買収私鉄に由来する小型貨車を改造した車の他、古典客車、いわゆる「マッチ箱」を編入した車が記述されています。形式としては「エ740」「エ770」「エ790」の3形式で、「老朽車」のため、1960年頃までに淘汰されています。一方では、1880年代から90年代に製造された車が、1950年代まで生き延びたことが驚異的とも考えられます。
形態を見ると、典型的な「マッチ箱」の車の他、屋根上のベンチレーターが「トルペード型」だったり、「夜間車内照明用のランプを屋根上から車内に下ろした円筒状の構造」らしいものを残した車、車輪が「松葉スポーク」の車など、きわめて古い形態が満載です。

輪軸輸送用配給代用車
輪軸の輸送は、首都圏と関西圏の電車配給車の主要な業務で、電車配給車の写真でも、輪軸を積んだものを置く見かけますが、貨車を使った輸送も盛んで、けっこう最近でも目撃されています。「白帯を巻いた貨車」P32,33がこの輪軸輸送用の貨車の章で、輪軸を積むための構造など、興味深いものが見られます。
 

東武20000系5扉車の転用車

 投稿者:原口 悟  投稿日:2019年 8月 5日(月)01時21分24秒
返信・引用
  両毛線は、東武鉄道の末端区間と交差しており、ローカル運用に入っている車を見ることができるのですが、このうち栃木駅(日光線)で地下鉄日比谷線乗り入れ用20000系5扉車の転用車を目撃しました。
写真のように、2番目の扉と4番目の扉をドア埋めパーツをはめ込んで埋めています。最近は、このようなドア埋めパーツ使用によるドア閉塞をよく見かけ、近場では日光線の205系にもいるので、日光でJR、東武のドア埋め車の両方を見ることができます。
日光線では、他に以前から存在する6050系を目撃しており、伊勢崎駅(伊勢崎線)、桐生駅(桐生線)では、8000系の3両編成改造車を目撃しました。3両編成の8000系は、20000系地上転用車の置き換え対象となっているので、伊勢崎線、桐生線末端区間へも20000系が今後進出することになります。
 

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