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北海道レポート(その1)台風21号の強風

 投稿者:原口 悟  投稿日:2018年 9月15日(土)10時09分44秒
返信・引用
  皆さんおはようございます

先週から今週前半にかけて北海道へ用務で出張していました。周知のようにこの間、「台風21号の襲来による強風」と、「北海道胆振東部地震」が起こり、私の行動範囲にもかなりの影響をもたらしました。今回、札幌近郊の鉄道関係を含む、博物館をいくつか訪問しましたので、まず、台風、地震の影響と、各博物館の営業再開の報告をしたいと思います。

 台風21号の本土への襲来は、9月4日昼に四国から関西を通過、寄るに北陸、東北、北海道の日本海沿岸を北上し、5日午前に間宮海峡へ抜けましたが、私は9月4日午後に北海道に渡りました。北海道への訪問は、2011年10月の旭川への出張以来で、この時は「北斗星」を使ったのですが、この方法はもう使えないので、飛行機を使い、私としては飛行機を使った本土内の移動は1994年以来になりました。飛行機は午後3時半羽田出発で、台風の動きから、出発が微妙だったのですが、無事出発し、台風より先に札幌に付きました。
 札幌では、台風の風が強かったのは9月4日深夜から5日早朝だったのですが、北海道全域でかなりの倒木が発生し、札幌市内でも、市街地の中心でも倒木が発生しました。写真上は今回の用務先でもあった、北海道大学の北部、北18条の札幌農学校第2農場近くの倒木です。直径1m近いかなりの巨木が倒れました。北大内では、2004年の台風で「ポプラ並木」が多く倒れるなど、以前の台風でも倒木の被害が多く発生しており、今回もかなりのところで倒木による立ち入り禁止が設定されていました。
 写真中央は、札幌駅でのJR北海道内運休の表示で、倒木の他、「倉庫が吹き飛んだ」という例も発生しています。関西では駐車場の車が吹き飛ばされた例が発生していますが、結局強風から復旧しないまま、地震による運休へと続きました。
 写真下は、9月7日の江別駅北側の防風林なのですが、野幌から江別にかけての防風林にもかなりの被害が発生しています。写真でも倒木が見られますが、鉄道に面するところで数本まとめて倒れる例を多く見かけました。いずれも線路の北側の防風林が外側へ向けて倒れており、台風が西側を進んだことに依る、南東から西の強風で倒されたことがわかりました。今回訪問した、他のところの倒木も全てに北西から西へ向けて倒れていました。
 
 

参考程度に

 投稿者:73おやぢ  投稿日:2018年 9月10日(月)19時30分46秒
返信・引用 編集済
  みなさん、こんばんは。
34036さん

例の床下機器配置、残すはモハ60形だけなので、週末に捜索してみましたが、このグループは偶数番号でも奇数向きがけっこうあって実数が少なく、電気側は発見できませんでした。

それはさておき、あかぎ出版「旧型国電構造図集」をご存知ですか。すでにお持ちでしたら、以下は全く無意味な文章ですから無視してください。
当該書には、台枠機器配置図がある程度掲載されています。もっとも、正直申せば、

図の諸元(タイトルや図の登録年月日)がない。
図の機器に相印(アイウ…など)が入っているにもかかわらず、機器名称の対照表がない。

という、まことに困った編集内容で、読者が「これは遮断器が記入されているようだから、更新後だな」「ここに釣合溜があるから、偶数車だな」などと、頭の中を整理しながら見ていく必要があります。図は新製時のものが多く、更新後は少ないです。
で、その中に更新後のモハ60形偶数車(とされる)の機器配置図があります。細部を別にすれば、モハ60改54形とも似ています(当然…か)。この図のタイトルや登録年月日の記載があれば、本社指示が出た可能性を含めて、なにかの手がかりになったかもしれないなあという恨みは残ります。

ちなみにこの版元は廃業してしまったので、当該書は流通していません。また上記のような不完全さがありますので、(古書市場などで)積極的に入手をお勧めするものではありませんが、どこかでご覧になれる機会がありましたら、私とは違う目で見ていただけると、なにか発見できるかもしれません。
以上、お知らせでした。
 

返)54002

 投稿者:34036  投稿日:2018年 9月 3日(月)23時11分51秒
返信・引用
  皆さんこんばんは

73おやぢさん 情報提供ありがとうございました。


動かない証拠により
54002 電気側の原形が奇数車と鏡対称であって、更新の際に抵抗器群を後方へ移設したことが明らかに。
そして 54006 も同様らしいこと。

少なくとも、54形の電気側の原形は鏡対称と考えてよさそう。

(ただ、ピノチオ模型の説明は、なぜ「例クモハ54006」なのでしょう?
54形偶数車全車について確認がとれていればこのような表現にはならないのでは?
でも、54002と54006がそうなら、「54形電車は鏡対称」の推定は間違いないでしょうね)

そうであるなら、
西成線向け60形偶数車の電気側の原形も鏡対称であって、更新時に抵抗器群を後方へ移設した、
と考える方が自然な気がしてきます。

こうした電気機器のレイアウト変更にどのようなメリットがあるのかがよくわからないのですが、
吹田工場でも、ある時期以降、部分的にはこうした電気機器のレイアウト変更を行うことにしたのでは、
という仮説が成りたつように思います。

関西型51形、54形の更新年月を調べてみたところ、
51形の更新が 28年7月~30年3月 で、奇数車・偶数車ともに更新工事が 28年度~30年度 であるのに対し、
54形、54形100代は 30年度(30年6月~31年3月)であることがわかりました。(但し、54001だけは例外的に早く昭和29年8月)

念のため、51形偶数車で、特に更新工事の一番遅い車両を対象に、抵抗器を後位に移設したものがないか再確認してみました。
 51038 30.3.16
 51040 30.2.19

51040は宇部線へ転属後方転しましたが、床下機器配置はそのままで抵抗器は前より設置が確認できます。つまり移設していません。
51038は51形の中では最後まで緩行線に残ったうちの1両ですが、残念ながら電気側を確認できる写真を見つけることができていません。
が、おそらくは前より設置のままなのでしょう。

なので、勿論、先ずは60形(⇒54形100代偶数車)の更新前の山側の写真を見つけることが先決ですが

54形・60形偶数向き車の電気機器配置は、もともとは奇数車と鏡対称であったが、
更新工事の際、30年度から電気機器の移設を行うことにし、抵抗器群は後位へ移設された、

という可能性が考えられるように思います。


ただし、吹田工場における30年度以降の更新工事は、54形以外は旧40形・41形改51形、限られた数の関東型51形、31形の更新Ⅱ、
それに阪和型などですが、

40形改モハ51は偶数向きで、海側電気機器ですが左右を入れ替えることはしていません。
関東型モハ51形の中には32年度になって更新Ⅱを受けたものが数両いますが、これも海側電気のまま。

こうしたことから、吹田工場の床下機器のレイアウト変更は、54形偶数向き車全車が対象であったとしても
もともと海側に電気機器をもっていた車までに及ぶような大々的なものではなかったわけです。

また、31形は下記3両が該当。このうち偶数車である31002の抵抗器はやはり前位にあり、後位へは移設されていません。
 31001 33.3.13
 31002 32.8.1
 31013 32.11.22
 

八高・川越線の車両の交替(その2)在来の車輌たち

 投稿者:原口 悟  投稿日:2018年 9月 3日(月)00時00分35秒
返信・引用 編集済
  在来の車両のうち、205系3000番台はすべて運用を外れています。先日の東京総合車両センターの一般公開での体験乗車車両が205系3000番台だったのですが、これが最後の乗車の機会になったと思われます。

 残るは209系3000番台と3100番台なのですが、拝島から川越まで乗車したのは3100番台のハエ71編成(中間車が新製車の編成)でした(写真上)。中間車が車内が純粋な209系なのに対して、先頭車がりんかい線仕様であることや、銘板の違いを確認しました。
 209系3000番台は、拝島でのすれ違いがハエ63編成(写真中央)、川越線の的場でのすれ違いがハエ64編成(写真下)でした。209系は6本ですが、これらの中から運用を離脱した編成が1本か2本いるはずです。
 

八高・川越線の車両の交替(その1)新たに来た車両たち

 投稿者:原口 悟  投稿日:2018年 9月 2日(日)23時46分4秒
返信・引用
  青梅鉄道公園からの帰りは、八高・川越線の車両の動向の確認を兼ねて、拝島から八高・川越線を使いました。

 前回八高・川越線を使ったのは、昨年6月の西武鉄道武蔵丘工場訪問の時だったのですが、この時から比べると車両が激変していました。まず、新参の車両として209系3500番台、E231系3000番台を紹介します。
 写真上は拝島駅5番線の外側の留置線にいた新ハエ54編成(クハ209-3504 - モハ209-3504 - モハ208-3504 - クハ208-3504)です。今回見た編成では一番のハイナンバーなので、運用に入る前に一旦疎開したものかもしれません。中間のモハ208には「506」の旧番が確認できました。右のホームに見える柵は、新タイプのホームドアで、列車が停車すると上昇します。4扉対応で1つの扉に1つの柵がレイアウトされているのですが、かなり幅広です。
 写真中央は高麗川駅で交換した新ハエ53編成(左)と留置線の新ハエ51編成(右)です。
 写真下は、金子駅で交換したE231系3000番台のハエ42編成です。E231系3000番台は今回は相性が悪く、他には、川越電車区で1本見ただけでした。
 

青梅駅のホーム新設現況・電気側の床下機器レイアウト等

 投稿者:原口 悟  投稿日:2018年 9月 2日(日)23時24分0秒
返信・引用
  皆さんこんばんは

先日のクモハ40054とともに、青梅線、八高・川越線の現況も見てきたので報告したいと思います。

 青梅駅は、ホームは1面2線ですが、2番線の北側にホームを新設して2面3線(2番線は両ホームに接する)にする工事が行われています。写真上は、ホームから見た、新設ホーム工事、下は青梅鉄道公園に向かう途中で駅の北側から見たものです。青梅電車区があった頃から、似たアングルで撮影された写真が多いと思われるので、当時との比較になるのではないかと思います。
 ホーム新設工事は、グリーン車導入に伴うホーム延長工事も並行して行われる予定なのですが、写真のように、ホーム延長の方はまだ行われていません。全体の工事の方も、グリーン車導入時期が変動したために、工事の終了時期が広報の方でも変化しており、最初の予定からは数年スローダウンしています。

モハ54002等について
73おやぢさん
 私も、関西型省電の写真が空気側が多いことが気になっていたのですが、「日光が原因」は納得でした。電気側が山側に揃えられたのは、「神戸方面での海風を避けるため」との説がありますが、これが影響を与えたことになります。
 床下機器配置の情報も、先日紹介したモハ63形改のクモハ73形、モハ72形の床下機器配置のバリエーションも解釈できるのではないかと思います。
 

54002

 投稿者:73おやぢ  投稿日:2018年 9月 2日(日)18時43分31秒
返信・引用 編集済
  みなさん、こんばんは。
34036さん。

原口さんが言われたように、書籍掲載の54002は同一写真です。台帳掲載の写真はつぶれ具合が多少グレー調なので、なんとなく見えるような気はしますが。

ここで昔々、ベテランファンから関西の国電写真を入手したことを思い出したので探してみたところ、偶然か奇跡か、54002の山側を見つけました!! 曇天の露出アンダー写真なのでシャープさには欠けますが、拡大してみたところ、従来どおり主抵抗器が前位にある鏡対称配置でした。ここで驚いたのは、他の関西型も10枚くらいあったのですが、ことごとく海側だったことで、今回の件には全く役に立ちませんでした。冷静に考えればもっともで、京阪神の電車を大阪駅などで撮影すると、光線の具合から自然と海側になってしまうのですね。それにしても、たった1枚の山側が54002だったとは奇跡でした。

次に、ピノチオ模型発行「旧型国電の手引き51系」に何か書いてあるかもしれんぞと思い当たり、開いたら、まことに興味深い一文がありました。正直申せば、このくだりは、もうすっかり記憶から失われていました。

引用
更新車の床下機器配置は、施行の時期ごとの基準が異なるためか、上に述べたほかにいくつかのバリエーションが見られます。例えば次のようなものです。
①偶数向き「奇数番号車」を更新に際して偶数向き車のルールによる床下配置としたもの。
②運転台基準ではなくパンタグラフ基準で配置し直し、連結面寄りから抵抗器→制御器→遮断器としたもの。(例クモハ54006)
③奇数・偶数やパンタ位置を基準にせず、山側の上り向き端から下り向き端にかけて、接触器類(奥にMG)、主抵抗器→減流抵抗器→主制御器→遮断器という順にしたもの。これは同期に新製や更新が行われたモハ72の配置に合わせたためと思われる。(クモハユニ64もこれ)
以上

とあります。①③の検証はともかく、54002は②の事例であり、54006もそうだとされていますので、54形電車は鏡対称みたいです。

とはいえ、モハ54形より製作年が下がるモハ60形の大鉄配置車については、写真が発見されないかぎり、闇の中となりそうです。ちなみに旧型国電の手引きシリーズには40系もあるのですが、床下機器、特に空気溜の件は全く解説がありません。将来、奇跡的に40形の更新改造施工要領が発掘されても、そこには「床下機器は別図のとおり配置すべし」などとあって、「××のため」とは書いてないでしょうから、永遠の謎になるのでしょうね。
 

青梅鉄道公園のクモハ40054の観察報告(その16)屋上のディテール

 投稿者:原口 悟  投稿日:2018年 9月 2日(日)02時06分11秒
返信・引用 編集済
  写真上は青梅鉄道公園の建物屋上から見下ろした、クモハ40054のパンタグラフ回りです。
旧型国電としては標準的な配管ですが、その中で避雷器は、配管が一旦外側を回って中に引きこまれるもので、さらに蓋が小判状の開口の、新しい形態のものです。また、列車無線アンテナが見当たらず、可搬式だった?(クモハ40074の方も確か常備してい中た)のでしょうか。

写真下は、運転席側の乗務員扉後ろの幕板にある、「何かの引っかけ」で今回初めて存在に気が付きました。写真は後位側ですが、前位側にも同じものがあります。

クモハ40054の報告はひとまず以上です。
 

青梅鉄道公園のクモハ40054の観察報告(その15)シル、ヘッダーとリベット間隔の寸法

 投稿者:原口 悟  投稿日:2018年 9月 2日(日)01時56分15秒
返信・引用 編集済
  今回の観察では、巻き尺を持参して、一部寸法を計測しました。
写真上はシル、中央はヘッダー、下は裾のリベットです。
シルの幅は14cm、ヘッダーは9cm、裾のリベットの間隔は8㎝(横、2列の高さとも)でした。リベットについて興味深いことに、クモハ40054は、末期の旧型国電に見られた、補修のためのリベット焼失が無く、リベットがすべて残っていました。末期まで残ったことを考えると非常に珍しいといえます。
シルについては、昭和13年までの車と、昭和16年以降の車とでは高さが違う(確か昭和16年以降の車の方が少し高かった)そうで、1/80スケールにすると、1.7mmと1.8mmになるそうです。0.1mmの違いですが、木絵にしてみると、けっこう違いが分かるそうです。
 

青梅鉄道公園のクモハ40054の観察報告(その14)台枠への配管通し穴の加工

 投稿者:原口 悟  投稿日:2018年 9月 2日(日)01時48分8秒
返信・引用 編集済
  床下には多くの配管が走っており、台枠を見ると、写真のように、配管を通すための穴が多く開けられています。この配管の多さを見ると、電気側、空気側をひっくり返すことは、配管の大規模な異説を伴うことが必至で、台枠への穴の開けなおしを伴うことが予想されます。このため、更新修繕の時に、吹田工場では、床下機器を電気側、空気側へ揃える工事を行わなかったのは、「配管の変更があまりに面倒で、労力に見合う仕事ではない」と考えたため、ということも考えられます。  

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