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フィルム写真撮影の趨勢

 投稿者:原口 悟  投稿日:2020年 8月29日(土)10時27分13秒
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  皆さんおはようございます

フィルムを用いた写真撮影にまつわるテクニカルな話題が出たので、私の方でも最近になってフィルムにまつわるエポックがあったので、「鉄道ジャンル」から離れる話題もありますが、紹介したいと思います。

 写真上は私の方で写真撮影に使っていたカメラで、左は1970年代初頭から80年代中頃まで使っていた「OLYMPUS-PEN」で、ハーフサイズで1枚を撮影するものです。Kさんの、ハーフサイズのカメラで写真を撮影したとの話から、私の方でもハーフサイズのカメラを使っていたことを思い出し、実家で探していました。
 写真中央は1980年代中頃から2000年代まで使っていた「CANON AF35 ML」で、「OLYMPUS-PEN」の後を受けて旅行用を主として使っていたものです。このカメラからはフィルムがフルサイズになっています。
 写真右は1980年代中頃から使っている「NIKON FE」で、ズームレンズを組み合わせています。このカメラは、特殊用途向きで、趣味の1つである天文関係の写真撮影に使っています。

 旅行関係の写真は、2006年にコンパクトデジカメを購入してから次第にデジタルに移行し、普通サイズのデジタルカメラも購入した関係で、鉄道写真でフィルムカメラを組織的に用いた最後の機会は2012年9月22日に上越線で「SLみなかみ号」と「SLレトロみなかみ号」を運転した時に両列車を沿線各地で撮影した時で、写真中央はこの時に渋川の利根川橋梁で撮影した上り「SLレトロみなかみ号」です。なお、利根川橋梁の南には道路橋に平行して旧道の橋が架かっていて、撮影の名所となっていたのですが、この旧道の橋は最近になって撤去されています。

 フィルムを用いた写真撮影は、2012年9月のSLみなかみ号撮影が最後になったのですが、上写真右の「NIKON FE」は、その後も天文写真撮影用として使っています。これは、このカメラが「無電源でバルブ撮影ができる」ためで、星の写真の撮影では一般的な、長時間の露出(1分以上、場合によっては時間単位)を無電源で撮影できます。世代的にこれより後のカメラでは、バルブ撮影は「電源を供給してシャッターを開ける」システムになっており、電池を消費するようになっています。
 天体撮影の方でも、2013年に相次いで明るくなった3つの彗星、パンスターズ彗星(C/2011L5 PanSTARRS)、アイソン彗星(C/2012S1 ISON)、ラブジョイ彗星(C/2013R1 Lovejoy)を撮影してから、しばらく写真撮影をしていなかったのですが、2018年末にヴィルタネン彗星(46P/Wirtanen)が明るくなり、5年ぶりにフィルムを使った写真撮影を行いました。写真下は、2018年12月18日の間におうし座を移動するヴィルタネン彗星を1枚にまとめたものです。なお、この写真をまとめるのには、本来は写真用のソフトではないAdobe Illustratorを用いています。
 ヴィルタネン彗星撮影のために久しぶりに写真フィルムを購入したのですが、5年の間にフィルムの情勢に大きな変化が起こっていました。天体写真撮影用には高感度のフィルムを用いるのですが、よく使っていたFUJI FILMのISO1600の販売が終了しており、ISO800が最も高感度になっていました。ISO1600のフィルムは、NIKON FEを購入した1985年頃に最初の製品が発売になっており、当時明るくなったハレー彗星(1P/Halley)の撮影で初めて用いて以来、長く使っていたものです。
 今年になってネオワイズ彗星(C/2020F3 NEOWISE)が明るくなり、NIKON FEとISO800のフィルムを用いて撮影しています。

 フィルムについては、確か2018年にFUJI FILMが白黒フィルムと関係物品の製造、販売を終了するという発表があり、その後、撤回する、というニュースがありました。白黒の写真撮影と現像は、私としては高校時代に手掛けていました。白黒フィルムの現像とプリントは自前で行うことが広く行われており、自宅現像の経験のある方も多いのではないかと思います。白黒のフィルムの販売が大幅に縮小しており、FUJI FILMの「ネオパンSS」や、増感現像液として一般的だった「パンドール」が製造終了しています。暗室も、私の出身高校にもいくつかあり、職場にも常設のものがあったのですが、フィルムと印画紙の使用が縮小したために、最近になって新築された会社等では暗室の設置が無くなり、暗室があったところも撤去が進んでいます。数年前に出身校を訪問した時にも、暗室が撤去されていました。
 
 
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