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岡山ローカルのクモハ51068、クモハ51080の製作

 投稿者:原口 悟  投稿日:2020年 8月 9日(日)10時12分48秒
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  皆さんおはようございます

先日、岡山ローカルのサハ48018とサハ58020を製作したことを報告しましたが、この2両と併せて編成を組むクモハ51068、クモハ51080を製作したので紹介したいと思います。

 両車とも、ベースにしたのは鉄道コレクション宇部・小野田線2両セットの平妻クハ55です。電動車として作るのに合わせて、パンタ周り配管を新設、クモハ51080の方は、戸袋窓をHゴム化していたので、戸袋窓のHゴム化と、元モハ40型の特徴の、乗降扉の開く方向の修正と、元運転台部の窓の加工を行いました。戸袋Hゴム窓は、TOMIXクモハ73全金更新車の戸袋窓、元乗務員扉の窓は、以前の加工で発生していた鉄道コレクションクモハ43の600㎜窓を使いました。
 床板は、KATOの飯田線旧型国電のものを使いました。クモハ51068に組み込んだ動力ユニット、クモハ51080に組みこんだトレーラー床板ともに、クモハ54のものを使っています。これを使ったのは、飯田線旧型国電の床板や台車を、他の模型の利用を考えてASSYパーツを入手していたことや、鉄道コレクションの20m旧形国電用の動力ユニットが現在は品切れであることの他、クモハ51068,080に合った座席の表現があることが大きいです。カプラーは、これまでに製作した他の岡山ローカルの車に合わせてTOMIX TNカプラーにしたのですが、TNカプラー取付け部を新設すること等、かなりの大加工になりました。
 パンタ配管と床下機器配置は、両車とも、配属履歴に由来する、「旧形国電の標準フォーマット」からは外れる内容があるので解説したいと思います。
 両車とも、城東線、片町線電化に合わせて配属された、「関西省電の第一期生」なのですが(元モハ41008およびモハ40012)、当時、まだ吹田工場では電車対応の施設が存在せず、電装は全て大井工場で行われてから淀川電車区へ送り込まれました。このため、偶数具汽車は、「奇数配置で、車体ごとひっくり返っている」東鉄形の配置になっており、その後の大鉄の車とは異なっていました。戦後になって、偶数車も併せて、電気側と空気側の面する方を統一する、大鉄型の床下機器配置の方が一般化し、更新修繕で大井工場は、偶数車の床下機器配置を偶数配列にする並べ替えが行われたのですが、吹田工場では、床下機器の向きの修正は行われませんでした。このため、城東線、片町線電化で投入された車の他、元東鉄で、大鉄に転属した車(クモハ51001~026等)は、「東鉄形の床下機器配置」を残すことになりました。クモハ51080は、このため、偶数向きですが床下機器が奇数配置です。模型の方は、KATO製品はともに奇数車で、動力車の方は元々はクモハ53007が製品化された時、トレーラーはクモハ42が製品化された時に型が起こされ、その後共通品として継承されているものです。このため、最大公約数的には配列は合っているのですが、抵抗器の形等、細部は現車とは異なっています。この辺は、今回は加工は行わず、KATO製品のままとしました。
 パンタ周り配管は、電気側に空気管、空気側に母線が降りる「逆配管」です。「逆配管」の由来は、以前のこの場でも話題になったのですが、早い時期に更新修繕1が行われた車(昭和27年頃まで?)は「逆配管」で工事が行われており、その後東鉄では早い段階で配管を修正したのに対して、大鉄ではそのまま残しています。クモハ52068,080とも岡山転属前はずっと大鉄にいたので、「逆配管」を残したことになりました。
 パンタグラフは、クモハ51068はPS13、クモハ51080はPS11で、ともにTOMIXのパーツを使いました。クモハ51068の方はランボードもPS13の付属品を使いましたが、クモハ51080の方は枠のような独特な形なので0.5mmプラ板から作りました。また、母線がランボード下に回り込んでいるので、この部分も配管で再現しました。避雷器は、クモハ51080のほうが独特な引きまわしなので、写真から判断できた限りで再現しました。
 前面は、両車とも窓をHゴム化しているので、TOMIXクモハ73全金更新車の前面窓を用いました。大鉄型球形通風器を付けているので、TAVASAのパーツを追加、幌枠は0.5mmプラ板細工、Hゴム支持の運行窓はTAVASAパーツです。
 写真下は先に製作したサハ48018、サハ58020と併せて4両編成を組んだところです。
 
 
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