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読書感想文です

 投稿者:73おやぢ  投稿日:2020年 7月 8日(水)15時53分35秒
  通報 返信・引用 編集済
  皆さん、こんにちは。

遅まきながら、72・73本を入手しました。
巻末のデータは既存書を集成したものですから、原典が内包する誤り、および誤植が引き継がれてしまうのは、ある種やむを得ないと割り切るほかはないと考えます。写真(非施工の72583・72634・72693)や配置歴(79445)などで誤りが明らかなものに対して、該当欄の修正や削除をしてゆくのが現実的な道であろうと思います。

むしろ私が気になったのは、1967年の二段化改造と後年のアコモデーション改善が一緒になっていることで、両者は全くの別物です。「首都圏の72系」によれば1971年7月の品評会に用意された3両(72626・72678・72690)が供試車なのはその通りですが、72678・72690は1967年に二段化実施済みで、内装を異なる方法で追加施工して、品評会のために二段化した72626と並べたものです。したがって72678の外観は1967年に決定づけられていますので、真の供試車としての外観は72626が適役です。

いろいろ申しましたが、目を転じれば大井の試作鋼体強化が正しい分類になっているのは、なによりでした。今後は定着すればいいのですが。

本書の真骨頂は多数の写真とモデラー目線による解説であり、特に晩年のHゴム化による顔つきのバラエティーを楽しむには最適であると思います。
とはいえ、Hゴムにあまり興味のない私にとって一番の収穫は、161ページの73129でした。キャプションに言及はありませんが奇数車の偶数向き方転車で、この写真により積年(50年近い)の疑問が氷解しました。というのも、RP1972年5月号「ローカル国電」特集の口絵カラーに御殿場線の走行写真があり、遠景なおかつ足回りが柵に隠れているが、先頭は奇数車を方転しているように見え、長いこと車号が気になっていたからです。撮影日もRP誌と約半月差しかなく、ものすごい偶然に驚きました。

もう一つは、57ページに並んだ2枚の73051です。パンタの点検踏板は2本足から3本足へ進化したので、今まで3→2の変化はあり得ないと考えていましたが、意表を突かれました。同車は東鉄転属後に配管替えや避雷器移設を行っているので、そのときのヤネ修の一環かもしれませんが、それにしても奇妙な変化です。そもそも運行灯2桁車の大阪時代の3本足は、きわめて珍しいです。

白い陽さん
貫通扉は私のアキレス腱で多くを語ることはできませんが、ノブの位置…あれ?と思って数少ない写真を観察したら、忍び錠の位置が違うものがあることだけはわかりました。つまり全金車はノブの上に鍵穴があり、両者は同一プレートに収まっています。一方、プレスドアは全金車と同じタイプもありますが、ノブの下に鍵穴の単独プレートが付くタイプもあります。で、73150の写真を見ると、データのサイズ不足のためか細部が判然としないものの、ノブ下に何かがあるような…。というわけで、全金車の扉とは細部が異なるみたいだが、さりとてプレス部の説明もできない…ということになりました。
難問ついでに、72・73本で不思議な記述を見つけました。60ページに「72形などで運転台撤去側のみ貫通扉整備」とあり、写真があるならぜひ拝んでみたいです。
 
 
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