teacup. [ 掲示板 ] [ 掲示板作成 ] [ 有料掲示板 ] [ ブログ ]


スレッド一覧

  1. www(6)
  2. 全力全開(0)
  3. 全力全開(0)
スレッド一覧(全3)  他のスレッドを探す 

*掲示板をお持ちでない方へ、まずは掲示板を作成しましょう。無料掲示板作成

新着順:164/2939 記事一覧表示 | 《前のページ | 次のページ》

カルダン駆動の謎?

 投稿者:すぎたま  投稿日:2020年 1月29日(水)07時16分46秒
  通報 返信・引用
  みなさんおはようございます。

カルダン駆動は、今までの歴史上1951年の「相武台実験」により、国鉄TR25形台車を改造した東芝TT1形台車(TT1A説あり)を、旧運輸省モハ41071を戦災復旧した東芝モハ1048号に取り付けて試験したのが、わが国では最初とされています。
一部文献やネットでは、その後1953年の小田急における試験と混同している例が見られますが、とにかくカルダン駆動の最初は、1951年です。
実用化として最初のものは、結局1952年のキハ44000形のDT18形台車とMT45モーター(45kw)によるということですが、異様に小さい出力なのが気になります。直角カルダン駆動を採用しながら(当時狭軌では平行カルダン駆動は無理と考えられていた)、1輌当たりの出力が90kw(120馬力)というのは、いかにも小さい気がします。
いくら比較的軽量に作られていた当時の気動車としても、低出力で使いにくかったのではないかと思いますが…。もっと大出力モーターを装架することは考えなかったのでしょうか。
翌年落成の東武5720系では、既に110kwモーターになっていますし、試作品のFS-201台車に装架された、三菱MB-3002でも110kwです。

一方、全電動車方式をとった私鉄車では、富士山麓電気が55kw(3100系)なのを除くと、だいたいが75kwになっていて、Mc-Tc編成を基本にしている系列は、だいたい110kw程度となっています。
その中で国鉄101系(モハ90)は、100kwの全電動車方式を目指しており、全電動車にするつもりとすれば、出力過大な気もします。結局全電動車方式は放棄され、153系に至っては歯数比が異なるとはいえ4M6T運転までなされるわけですが、この時期の国鉄は、新技術を前に混迷を極めているようにも思えます。
東武鉄道は、直角カルダン駆動の保守に手を焼き、吊り掛け駆動に戻すなどということになり、吊り掛け車の7870系の製造終了は1960年という遅さになりましたが、142kwのモーターをいとも簡単に装架出来る吊り掛け駆動は、現在の評価からするとどうなのだろうなどと考えてしまいます。
貨物用機関車では、今なお吊り掛け駆動が主流ですし、諸外国ではいまだ吊り掛け駆動の電車は、珍しくないようにも見えます。
昔ほど線路や軸重に制約が無い現代の日本では、カルダン駆動が一般的ではあろうが、ベストな選択なのか多少疑問にも思えます。

http://princesscomet.net/

 
 
》記事一覧表示

新着順:164/2939 《前のページ | 次のページ》
/2939