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クハ183-1529の観察(その2)台枠の厚さとCP通風グリル

 投稿者:原口 悟  投稿日:2019年 8月15日(木)00時41分19秒
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  写真上は、台枠の厚さを測ったものです。写真の範囲外ですが、上辺は前位乗降扉の床の位置に合わせています。斜めになった裾にそのまま定規を這わせて「19cm」の長さを測定しましたが、垂直方向の厚さに変換するには「sinθ」(θは絞り込みの角度)を掛けます。

写真下は運転台下のCPの通風グリルです。このグリルのレイアウトは、183系、189系、先頭車化改造車で異なっているので、遠景の写真でも区別ができます。
クハ183形1000番台は、写真のように前上、前下の2か所にグルるがありますが、189系は後ろうえ、後ろ下にも通風グリルがあり、クハ182形などの先頭車化改造車は通風グリルが前上の1か所だけです。
また、この通風グリルの「スリットの形」は、183系1000番台の最初の車が投入された時に雪詰まりが起こりやすい欠点が発覚し、金具の組み合わせが諸種検討された結果、後の増備車からは金具の組み合わせが変更されました。詳細は、1990年代のRP誌の183系の特集号にあります。クハ183-1529は、183系1000番台でも後期型になるので、金具の変更を実施して落成した車になります。
なお、この「金具の変更」が初期車にさかのぼって実施されたかは、当時のRP誌の特集号では記述がありませんでした。工事の性質から、初期車の部品交換を行ったと思われるのですが、確認が取れていません。この「設計変更がそれ以前に落成済みの車にさかのぼって適用されたかどうか」は、他の形式でも、RP誌等の車両特集などでも詳細に記述されることが少ないので、けっこう謎の多い分野になっています。

ちなみに、模型の方では183系1000番台はKATOがかなり早い段階で発売しましたが、細部は1000番台の後期型に合わせられていました。その後、1990年代になってグレードアップあずさやグレードアップあさまが発売されたのですが、「183系1000番台に合わせられたCPの通風グリル」はそのままだったので、Treasure Townが189系および先頭車化改造車用のグリル部分のパーツを発売しました。
2000年代になってTOMIXから183系1000番台と189系が発売され、CPのグリルが183系と189系に合わせられるとともに、前期型と後期型の違い(モハ182,189の屋根上の配管レイアウト、ランボードの違い)も再現されました。そして、2010年代になってKATOも183,189系をリニュアールし、こちらも183系と189系の違い及び前期型と後期型の違いを再現しています。
 
 
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