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富山港線73系半鋼製車の新たな写真の発見

 投稿者:原口 悟  投稿日:2018年11月23日(金)09時53分20秒
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  皆さんおはようございます

富山港線の、昭和40年代後半まで主力だった73系半鋼製車の新たな写真を発見したので報告したいと思います。

 最近「アルファベータブックス」より1960年代から80年代の鉄道関係の写真を収録した本が色々と出版されています。この中で「北陸本線 1960年代~80年代の思い出アルバム」が9月に発売されています。「北陸本線」が中心で、米原から直江津へ向かって区間を区切って、写真が紹介されているのですが、支線区の写真も少しあり、その中で富山港線のの写真(P140)が、1973年9月1日に岩瀬浜駅で撮影された写真で、半鋼製のクハ79形が写っています。富山港線にいた半鋼製のクハ79形は、79220, 240, 244の3両で、前面にどこかしら違いがあるため、前面だけの写真でも個々の写真の同定が可能で、特徴を上の図に示しました。写真の車は、前面手すりが運転席側テールライト上の手すりだけが無いので、「クハ79244」に決定します。また、写真が「1973年9月1日撮影」であることから、さらに情報が追加されました。下の図は、クハ79244の富山港線に来てからの前面の変遷を示したものですが、1973年9月1日の時点で「箱サボ枠が残っていた」ことが確認されたので、箱サボの撤去された時期が、従来の絞り込みでは1972年8月から1974年10月までの間だったのが、「1973年9月以降」と、期間が後ろの半分に絞り込めました。また、これまでに発表されている1970年代の富山港線の訪問記録で、1972年と1974年の訪問記録はあったのですが、1973年の訪問記録は発表されていなかったので、「間を埋める」記録が発表されたことになります。

旧型国電の「MT比」について
 7両編成の「MT比」は、「3M4T」もありではないかと思います。戦前の関東の省電の編成は、MT比が低い印象があり、5両編成ではMTTTMの2M3Tのほうが一般的(横須賀線のモハ32―サハ48-サロハ46(66)―サハ48-モハ32の編成など)で、横須賀線では付属編成もモハ32-サロ45-クハ47の編成だったので、8両編成では3M5Tになります。一方で、MT比が高い編成も、阪和線で一般的で、「20世紀なつかしの旧型国電」に掲載されているクモハ73-モハ70―モハ70―クモハ60の4M編成や、「北陸本線」と同時に購入した「1970年代~80年代 続・関西の国鉄アルバム」P114~115に掲載されているクハ76―クモハ60奇数車―モハ72000台偶数向き者車―クモハ60偶数車のようは3M1Tの編成の例が有るので、逆に7両編成が5M2Tでも不思議ではなく、「7両編成」は「7両」である縛りがあるだけで、MT比は雑多だったのかもしれないと思いました。

室蘭を拠点とした「ベンゾール専用」タンク車について
 以前「製鉄所所有のタンク車」について報告をしたことがありましたが、この件に関する追加情報を入手したので報告したいと思います。
 RM Libraryの最新刊はNo.232「黄帯を巻いた貨車」で、43-10改正後に65km/h制限された貨車「マルロ車」を特集したものです。タンク車については、かなり昔のRM140号の「私有貨車セミナー」で紹介されたことがあり、これをさらに補足するものになりました。室蘭を拠点としたベンゾール専用タンク車「タム3250形」をマルロ指定した「タム23250形」の記事がP28にあり、「木材防腐用のクレオソート輸送が盛んだったことから、ヨンサントウでは5社15両がマルロ車に指定された」との記述があります。先日は「ベンゾール」が石炭化学工業の主力製品だったことを紹介しましたが、「クレオソート」も石炭化学工業の主力製品で、「木材防腐用」であるため、木材が鉄道関係でも一般的だったころはなじみだったものです。かなり昔のこの場で、木製の床を管理するために使われていた「床油」が話題になったことがあり、「床油」が何だったのだろう、という考察が行われて、その過程で防腐剤としての「クレオソート」が話題になりました。「クレオソート」は、専用タンク車もある(タキ2750形や、マルロ車では、タム20080形)のですが、「タム23250形」については、クレオソート輸送が主だったように書かれています。また、75km/h対応になった「タム3250形」や、大型の「タキ1800形」などの車も室蘭で運用されており、これらの車もクレオソート輸送に使われていたと考えられます。
 
 
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