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72108・72110ほか

 投稿者:73おやぢ  投稿日:2018年10月27日(土)16時25分14秒
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  みなさん、こんにちは。
34036さん

63形改72形は早期の廃車や荷電改造などで急速に両数を減じてしまったことと、趣味者が写欲を感じなかったためか記録された写真がきわめて少なく、限られた条件から想像するほかはないと考えます。

さて、72108を考えてみると、同車は豊川分工場施工で、唯一の偶数番号車、なおかつ出場が27年3月31日であることから、28年度への繰り越し車ですね
組織上、豊川分工場の「親工場」はどこかというと、たしか当初は浜松、のちに名古屋だったと思いますが、どちらも電車職場はなく、大井が直接指導していたはずです。そうすると事実上の親である大井の考え方がそのまま豊川に持ち込まれるのは自然であり、施工時期も考えると豊川出場時にすでに奇数へ方転していた可能性はきわめて大と考えます。

次に72110ですが、こちらは汽車出場時点で偶数向きの可能性がきわめて大です。
なぜなら、メーカーは、
契約内容どおりの改造工事を行うこと。
納期を守ること。
以上の2点が厳しく求められました。勝手な工事は許されず、変更の必要が生じたときは国鉄の許可が必要です。納期に間に合わなかったら、重大なペナルティが課せられたとも聞きます。
72110は鋼体強化にさいして使い勝手優先として奇数向きに方転しましたが、このとき車体を在姿状態としてパンタを奇数側へ移設したため、側扉の引き方向が特異車となってしまいました。車体をひっくり返す完全な方転だと電気・空気双方の機器を入れ替えねばならないので、作業を簡単にするためだったのか、偶数のまま施工するはずが急遽変更になったのか、そのあたりの経緯は不明です。

63500形偶数車改72形偶数車は該当が少ないこともあって、空気側の配置は不明です。なるほど、例えば「電車のアルバム」の63502をもとにして、「この空気側配置のまま、72形になったら…」と考えると、施工後の72形偶数車は引き続きパンタの直近に空気溜があることになり、他の63形前期偶数車改72形とは機器の配置順序が異なる可能性があるということですね。
とはいえ、63500形偶数車が原車の場合、改造後の72形偶数車の台枠機器配置はこのようにすべしという特別な図面がわずか数両のために用意されたとは考えづらいです。メーカーには標準的(前期型を原車とするの意)配置の図しか支給されていないでしょうし、勝手な作業が許されないことから、63500形が入場してきた場合、「この車は逆だぞ」とブツブツ言いながらも図面どおりにすべく前後を入れ替えた(空気溜を後位、非パンタ側へ)のではないでしょうか。以上は、あくまでも想像ですが。

ちなみに11月に発売予定の車両史編さん会「63形下巻」には63形改72形などの台枠機器配置図が掲載されるらしいので、なにか手がかりがあるかもしれません。

それと、別件ですが、今回たまたまRP938「72系特集」巻末の車歴表を見ていたら、72039以降の新旧対照の奇偶が広範囲に入れ違っているのに気づきました。何かの手違いがあったようで、全てを検証したわけではありませんが、RP684「73系特集」またはアーカイブス37「63・73形電車の時代」の表のほうが正しいようです。

●またまた配管話で恐縮ですが、特異車を発見しました。
以前、同一箱(SH427)の断路器は電気側のパンタ至近が定位置であり、1500V回路をあちこち引き回すことなく最短距離にするのは、ある種常識のはずなどと大見えを切りましたが、とんでもない特異車を発見しました。41029と41800です。この2両の断路器は前位台車の直後にあり、パンタから遠く離れているのです。

おそらく豊川分工場の更新修繕に起因するようですが、晩年の41029は大井持ちであったにもかかわらず修正はされませんでした。修正には電気側の機器を少しずつ移動させる必要があり、なおかつ大がかりな配線引き替えを伴いますから、この種の配置や配管に潔癖な大井工も、さすがに手が出なかったようです。ちなみに43800~や51830などの断路器もパンタと離れていますが、これは低屋根化時のパンタ移設で結果的に取り残されたもので、特異車とはいえません。
いますぐ解決できる疑問ではないと思いますが、まずは問題提起でした。

 
 
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