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配管はこんな感じです

 投稿者:73おやぢ  投稿日:2018年 9月30日(日)18時03分44秒
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  みなさん、こんばんは。
34036さん

●不思議な60110
正直申せば、私も「東鉄向けを転用したのではないのか」との疑念がありました。急行札差がない件は判定の絶対的条件ではないものの、ないのは田中車だけ(汽車製はちゃんと装備している)なので、可能性を一歩進める材料くらいにはなるかと思います。17年度分は総じて落成が遅延気味ですし、もし大鉄への転用が急な決定であったのなら、機器の吊り金具が東鉄形の可能性すらあり、まことに興味深い展開となるのですが、更新前の写真がないことには、手も足もでません。

●電線管の位置と本数について
この件を極めたわけではありませんが、写真からわかる範囲で年度ごとにまとめてみました。拙い図で恐縮ですが、奇数パンタ車の透視図です。なお、新車基準ですから、改造車や更新車はこの図と一致しないこともあります。

まず26年度車まではMSとBSが別箱(木製小箱のSH44)の振り分け配置で、電線管は独立して2本あります。モハ70形は妻に向かって左(1位)にまとめて2本あり、BSはストレートですが、MSは横断して山側(電気側)へ向かいます。ここで注意すべきはモハ80形で、大部分(一部は2本まとめもあり)は電線管自体が左右の振り分け配管となっていて、どちらもストレートです。理由はわかりませんが、合理的ではあります。
27年度車はMSとBSを同一箱としたSH427を山側(電気側)配置としましたが、配管は前年度までの2本が1本になっただけで、床下横断は変わりません。これがいわゆる逆配管で、27年度だけの特徴となっています。
28年度車以降は向かって右(2位)となり、ストレートにSH427へ向かいます。正規配管、あるいは標準配管とでもいうべき形態です。

「電気車の科学」誌の「床下を横断し断路器に配線」云々のくだりですが、日本語の解釈としては
「MS用の配管はいままで床下を横断していたが…」
「27年度車はMSとBSを同一箱にしたにもかかわらず、床下を横断しており…」
の、いずれにも解釈できます。まあ一応、記事の趣旨が「28年度車の変更点」の説明
だと思いますので、後者ではないかと忖度しますが。

興味深いのは吹田工場が施工した73形です。あいにく大多数が全金化されてしまったので、サンプル数の少ないのが難点ではありますが、改造時期により上記3例が昭和30年代まで存在しました。
東鉄も出場時点では電線管2本や逆配管がありましたが、早期に引き替えて28年度形に統一されています。この潔癖なまでの徹底ぶりは昭和30年代に大鉄から東鉄に転入した73形にも適用され、多くは引き直されてしまいました。一方、大鉄は無頓着で、昭和20年代に東鉄から大鉄入りした73123などは昭和30年代になっても逆配管のまま環状線に走っており、さながらシーラカンスのごとき存在でした。
さすがに電線管2本とSH44は淘汰対象だったようですが、そのほかは逆配管も含めて明確な(言い換えれば工作局主導による強い)指導はなかったということかもしれません。
 
 
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