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Re:Re: 旧国ラッピング車を見ました

 投稿者:吉本 尚(監理者)  投稿日:2009年 9月21日(月)09時29分21秒 118x236x231x220.ap118.gyao.ne.jp
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  塗色の問題は難しいですね・・・。

大体、昨今のラッピングはプラスチックフィルムですから、仮に全く同じ色に再現したつもりでも、ペンキ塗装とは光沢など微妙な点ではどうしても違うでしょう。
現に、最近のステン1000形のカラーリングは他の塗装車と同じにしたつもりだろうけど、私にはかなり違った印象に見えます。
山手線の場合も同じ理由からではないかと思います。

現在は実物が存在しない古い過去の再現の場合だと、大体昔の車両は今とメンテ状態も全然違っていて、汚れや褪色も今より平均的にはひどい状態だったと思います。
それに、ペンキそのものも塗装された年次により微妙に変わったかも知れない。意識して変えたか単にペンキの品質やロットの違いかはともかく・・・。
だから我々の昔を語る印象も人によりまちまちである可能性があります。

それに何十年も経って今更再現しようにも、50年前ともなるとカラー写真とてろくになく、あったとしてもそんな時代の写真自体が色褪せしていて今となっては「実際」がどうだったのか、資料的にはあまり意味がありません。

結局、現在使われていない塗装の場合、我々一人一人の印象によって語っている側面が大きく、ラッピングで昔を再現しようという当事者そのものも、まあその域を出ないのではないでしょうか。

それに加えて、過去の印象そのものもひとにより結構怪しくなっています。
一例が京急の方向版の色。
昭和20年代に準急という種別があって、方向版は塗り分けデザインが◇で(急行は○、特急は△)、その◇の外側の色は緑系だった。
だが、その実際の色がどんなだったか、今となっては全然思い出せない。
特に行き先を書いた文字がどんな色だったか、全く記憶がないのです。
当時を知る方何人かに伺っても、答えはまちまち・・・。そんな案配です。

ちょっと関係のない私的な思い出なのですが、私の若かった頃、関西私鉄の色が全然分からなかった。なぜかって、当時の雑誌にカラー写真なんて1つもなかったから。
だから、モノクロで見る電車写真は赤系なのか青系なのかも見当がつかない・・・。

昭和30年頃だったか、関西に住む従兄弟に頼んでカラー写真(当時はものすごく高価だった)を送ってもらったことがあり、それで京阪に急行系と普通系の2種類有ることなどを知ったものですが、それらの写真は今はすっかり褪色していて、モノクロがうっすら色づいている・・・といった感じになってしまいました。
 
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