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今年もよろしくお願いします

 投稿者:原口 悟  投稿日:2018年 1月 2日(火)21時40分41秒
返信・引用
  皆さん明けましておめでとうございます

2018年ということで、「2018」の車号を持つ車を考えたところ、京急2000型の「2018」がいることを思いついたのですが、北側の先頭車を撮影する機会が全く無く、横浜8:05発羽田空港行特急に入ったところを撮影した写真(2016年10月24日撮影)くらいしか見つかりませんでした。写真下は2011編成の全景(2017年5月18日撮影)で、一般公開でも車両は南側を向いていることが多く、北側から撮影するイベントは少ないです。

今年もよろしくお願いします。
 
 

今年の鉄道車両の動向

 投稿者:原口 悟  投稿日:2017年12月31日(日)21時58分1秒
返信・引用
  今年の鉄道車両の動向ですが、最近になって大きな動きが続々と発生したという印象があります。

 金沢文庫の総合車両製作所横浜工場では、中央東線特急用E353系が続々と新製されているほか、京王新5000系、東急2020系、都営5500形などの新顔が登場しました。また、京急新1000型の全塗装も新しい話題で、近いうちに5500型とともに営業運転を報告できるのではないかと思います。
 来年は、通勤で利用している京浜急行では、都営5500形が一挙に量産されるととともに、京急でも2000型がおそらく年度内に全車運用を外れることが確定したため、こちらも動向を報告したいと思います。

 写真は今年製作した模型から、飯田線関連で上からクハ47069―クモハ54110、クモハ54007-クハ47114、クハ86302です。今年は飯田線旧型国電も多く作りましたが、他にタンク車を多く作っており、タキ35000形の系列に凝っていました。他、社紋の製作にも凝り、大協石油、丸善石油等、製品の無い会社のマークを多く作りました。

それでは、皆さん良いお年と。
 

鉄道コレクションの阪和社型

 投稿者:原口 悟  投稿日:2017年12月31日(日)21時39分48秒
返信・引用
  皆さんこんばんは

鉄道コレクションの阪和社型について
 先日、鉄道コレクション25弾を購入して「シークレット」を当てたことを報告しましたが、正規の製品のクモハ20015を入手したので報告したいと思います。

 クモハ20015は元モタ300形ですが、昭和初期の私鉄車に多く見られた、幅が狭く、上辺にリブの付いたウインドシルが表現されました(写真上)。その一方で、裾のリベットが省略されています。クモハ20015の裾のリベットは原型では2列のはず(汽車会社製の元モタ328~330、後のクモハ20023~025のみ1列)で、写真も何枚か見つかったのですが、おそらく現車は末期もリベットが残っています。また、クモハ20015はグローブベンチレーター横に長くランボードが設置されていた特異車(昭和38年12月時点で存在を確認)でしたが、模型ではこれが存在せず、ピンポイントで形態が外れました。
 今回の阪和社型の特徴として、「窓ガラスのはめ込み」が廃されました。最近長い間木枠の窓でも窓桟がガラス側表現でしたが、実感的かどうかはかなり長い間議論になっていました。今回、窓桟が車体側表現になり、窓ガラスがはめ込み式でない1枚板になりました。それでも表現の後退は無く、実感は維持されました。
 写真中央は先日報告したシークレットのクモハ20102です。クモハ20100台は、4両のうち、100,101は原型は鋼板屋根、102,103は布張り屋根でした。また、クモハ20103の写真が見つかったのですが、この車は末期(昭和40年以降か?)になってベンチレーターの横に長くランボードが設置されました。ランボードの位置は上記のクモハ20015より低く、「屋根の肩」に近いです。
 両者も床下機器は戦前型旧型国電共通のもの(厳密には西武451系に最初に付けられたもの)ですが、制御器がCS-5になっており、これに対して阪和社型は末期はCS-10だったので、厳密には70系等に付いている戦後型旧型国電標準のものの方が近いです。
 写真下はクハ25103で、「第25弾ブックケース」に無塗装のクハ25103が入っています。クハ25100台は100,101がクモハ20100,101と同時期に落成した鋼板屋根で最初から片運転台(連結面も2連窓)、102が事故復旧で連結面を片運切妻化(厳密には、事故で破損した運転台をきれいに撤去したうえで、反対側の元運転台を原型に復旧)した車で、窓が大窓2枚でした。103以降が布張り屋根、両運転台で落成した多数派の車で、113~115が元モタ3000形として落成していながら電動車化されなかった車です。なお、クモハ20100台はかなりの車がドアコック蓋が車体側に移動していましたが、これは表現されていません。

鉄道コレクション103系3000番台について
前納さん
 こちらでも103系3000番台の車号の位置を確認しました。車号の位置が下がったのは、車番が微妙に大きく、本来はぎりぎりの位置で右肩に位置している「ドアコック蓋」が干渉してしまうため、これをかわして下がったことがわかりました。
 

鉄コレ103-3000

 投稿者:前納浩一  投稿日:2017年12月31日(日)16時33分39秒
返信・引用
  原口さん、みなさん、こんにちは。

103系3000番代の鉄コレ、私も販売店の店頭で見かけたのですが、側面の車番の表記位置が下にずれていて修正のしようも無いので、買う気が全く失せてしまったのですが、写真を見る限り、原口さんがお求めになった品物も同様のようですね。
以前、107系100番代初期車を生産した時、日光線のレトロ仕様車と同時生産だったためか、本来クリーム色10号の車体なのに、日光線のレトロ仕様車の少し黄色がかったクリーム色になっていて、ガッカリしたことがあります。
鉄コレは品物の現物を見てからでないと買えないなぁというのが率直な感想です。(何でこんな初歩的なエラーをするのかと)
 

Re: 混同があるのだと思います

 投稿者:原口 悟  投稿日:2017年12月31日(日)00時26分57秒
返信・引用
  すぎたまさん、皆さんこんばんは

RF63-1号の確認をありがとうございます。私の方でも確認できた「レイル」誌の方ももとにして考えてみると、DT12とDT13が互換性が高いという認識が強かったようで、私を含めてかなり後まで影響を及ぼしたことが伺えます。これまでのお話を踏まえると、2004年初頭の議論であった。「クモニ83改造の不適格」の原因として、「DT12A」は考えなくてよさそうです。また、「DT」の符号の新設に関連する台車形式の変化はけっこう短期間で起こっていることが2004年当時も話題になっており、形式図の方の記述は、この混乱が持ち込まれたと考えてよさそうです。
 参考として、以前の掲載の再録ですが、野辺山高原SLランドにあったTR34台車の写真を紹介します。この台車は1990年頃から野辺山高原SLランドの片隅にあったのが気になっており、写真を撮影しました。当時は由来がわからなかったのですが、その後、「野辺山高原SLホテル」に20系客車に混じって「サロンカー」として長野運転所のオハ35系改造お座敷客車オロ80型が1両連結されていたことがわかり、この車に由来するTR34台車がホテルの閉鎖と車両の解体後(蒸気機関車は野辺山駅前の公民館に展示)、何故か野辺山高原SLランドに運ばれたらしいとわかりました。写真上はTR34台車の全景で、今回話題になったコロ軸受と軸箱、たこ坊主がわかります。写真下は台車の内部の接写で、心皿と側受け、ブレーキのリンクがわかります。心皿は細いピンを差し込む形式のようで、以前報告した東武8000系と同じ構造のようです。

その後のコロ軸受けについて
 TR23の平塾受けと互換性のあるコロ軸受は、まず「TR23C」として試験が行われたとのことですが、時代が下って昭和30年代に入ってコロ軸受の試験が行われたらしい写真があります。「RM Models Archive 鉄道車両ディテールファイル008 松戸電車区のモハ60」中P30~32のモハ60062の写真(1958/6/15、8/14撮影)で、コロ軸受が確認できます。面白いのが両側台車の外側の軸受けだけがコロ軸受になっており、同じ台車内に平軸受とコロ軸受がが混在しているのが「試験」臭を強く感じさせます。コロ軸の上の梁のリブは元のDT12の横一直線のまま、コロ軸部がDT13の軸箱のふたと比べると一回り小さく、なおかつ円筒形に突き出しているのが特徴で、TR23Cのお話であった、「DT12の軸箱に納まる小ぶりなコロ軸受」の試験をしていたのではないか、と伺えます。その後、1961年4月8日の写真では、元の平軸受に戻っており、客車の方のオハ35系、オハ47のように大々的にコロ軸受への交換が行われるような動きは起こらなかったので、このコロ軸受については性能が不良だったことが伺えます。
 これとは別に、「首都圏の72系」の台車の記述に「TR23特」の存在があり、TR23の平軸受をコロ軸化したもので、クハ79004とサハ78103に装備の記述があります。クハ79004とサハ78103(後のサハ78451)は、少なくとも地方転出後はどちらも普通のTR23を付けています。「TR23特」の記述がありながら、その後の両車にその気配が認められないため、上記のクモハ60062のコロ軸受けの台車のような短期間の装備が伺えます。
 

混同があるのだと思います

 投稿者:すぎたま  投稿日:2017年12月30日(土)22時12分46秒
返信・引用
  原口さん、みなさんこんばんは。

鉄道ファン63年1月号を取り寄せ、当該記事を見てみました。
結局それからわかったことは、
1.レイルの記事も、鉄道ファンの記事も、沢柳健一氏の記事である。
2.基本的に鉄道ファンの原稿を、写真もそのままに17年後再録したのがレイルの記事である。
…ということです。したがってソースは全く同じです。

それで、戦災台車を装備して落成したモハ63(制御車、付随車代用車も含む)の台車を補強・交換し、その工事は昭和24年までに一応の終了を見た、という旨の記事が両方(鉄道ファン63年1月号・通巻19号と、レイル80年夏号)に載っているわけですが、沢柳氏が書いた「単に平軸をコロ軸に変えただけのもの」という記述が仮に正しいとすると、私が前述したように大改造になってしまう工事が、実際に行われたように書かれています。
しかしこれは、氏の記憶違いか、もしくは新製台車に交換したものを混同しているのではないかと思われるのです。
その証拠としては、
1.当時DT12の無印にはまる小形のコロ軸受けは未開発だった。わずかにTR23C台車で試験はされていたが、量産に至っていないし、軸受けフタの形状が当時のDT13台車や、DT12A流電系タイプと異なる。
2.鋳鋼の軸箱守にDT13用のコロ軸受けを入れるのは、事実上技術的に無理である(鋳鋼なのでその部分全交換しかないと思える)。
3.何より、原口さんが列挙されたように、DT12無印タイプの台車が多数残存していることと矛盾。「一応の完了を見た」のであれば、戦災台車であっても見かけ上DT13同形に全車なっていなければおかしい。
…ということなどから、これは次のようなことなのではと推定します。
1.DT12、TR23の無印戦災台車は、亀裂や変形の大きい物については、新台車DT13と交換された。これにより外見上平軸受けがコロ軸受けに変わったのを、「改造」と誤認。
2.亀裂や変形がほとんど無いものについては、当面使用することを目的として各所に補強工事を行った。例えばあて板溶接など。これがDT12無印系台車が残存する結果を生んだ。
3.DT12Aの名称は、現場でそのように呼ばれていたのみであって、国鉄の正式な形式名ではなく、現場も広範囲に及ぶため、区所によっては流電系DT12Aの存在を失念していた?。
4.あるいは、時期的にまだDT**という形式では呼ばれていない時期なので、戦災台車と交換されたTR25A→TR35→DT13台車を、沢柳氏がTR25A=DT12Aと混同した(している)。
…というようなことなのではないでしょうか。

旧形国電研究において、避けて通れない「神様のような」存在の沢柳氏ですが、72970番台、79600番台を「台枠新製」と書いてしまい、それが通説になりかけるなど、記憶が不確かで書いている記事もあると考えられます。人間ですから、誤認や誤記があるのは仕方ありませんが、そういうこと(誤記や誤認)もありうるという前提で、後年の研究者は考察しなければならないという実例ではないかと思う次第です。

失礼いたします。

http://princesscomet.net/

 

「DT12A」記述と、普通のDT12装備73系の一覧

 投稿者:原口 悟  投稿日:2017年12月29日(金)01時13分37秒
返信・引用 編集済
  すぎたまさん、皆さんこんばんは

「DT12A」の件ですが、改めて2004年初めの当時の書き込みを見直したところ、RF1963-01号を初出とするコロ軸受改造の記述は、その後「レイル」誌1980年冬号の73系特集にも継承されています。この号は手許にあり、確認したところ、P13の「12-1 台車の補強・交換について」に、「昭和19年~21年製63系の大部分は戦災台車を履いていたので、程度の悪い台車を補強または新台車と交換が行われ、24年末に一応の完了を見ている。この補強した台車はDT12Aと呼ばれ、戦前の流電クラスが履いていたDT12Aとは異なり、単に平軸をコロ軸に換えただけのものであり、付随車にあっては別にTR23Aとは呼ばなかったようである。」と記述されていました。この記述および、2004年初頭の書き込みは、平軸受とコロ軸受が互換性が有る、または軽度の加工で交換が可能との前提で行われていると考えられます。以前DT13と平軸受の話をした時に伺ったお話および先日のお話によると、DT12にDT13のコロ軸受をあてがうのはかなりの大工事になるとのことで、私の方でも先日の書き込みの後、「大工事をするだけの時間的余裕があるのか?」疑問になり、それならば手慣れた平軸の修理をしてすぐに送り出す方が当座の役には立つ、という考えが優先されたのでは、と思いました。

平軸受の本来のDT12の73系の装備状況については以前調べたことがあり、「首都圏の72系」にも記述があるので、まとめた表を作ってみました。excelからのペーストで間はタブ区切りになっています。

車号 モハ63時代 「首都圏の72系」記述 台車観察 観察年月 所属区 備考
72006 63020 DT12
72007 63025 DT12
72010 63026 DT12
72012 63034 DT12
72022 63054 DT12
72026 63060 DT12
72072 63190 DT12
72083 63249 DT12 後のクモユニ74007
72088 63270 DT12
72099 63283 DT12
72101 63285 DT12

73032 63790 DT12
73069 63030 DT12
73070 63774 DT12
73109 63177 DT12 DT12 S38.10.18 津田沼
DT13 S50.10.1 中原
73157 63076 DT12
73173 63186 DT12 DT12 S38.10.25 津田沼
73213 63028 DT12
73253 63080 DT12



79100 63002 DT12 S50.6.12 陸前原ノ町
79102 63004 DT12
79104 63006 DT12 S48.7.1 鳳
79106 63008 DT13 京阪神緩行線時代
79108 63010 DT12 DT12 S50.3.1 広島
79110 63012 DT12 DT12 S50.4.30 高槻
79112 63014 DT12 DT12 S50.9.18 中原
79114 63106 DT13 S49.6.30 東神奈川
79116 63110 DT13 S50.3 東神奈川
79118 63073
79120 63144 DT13 S50.12.6 豊田
79122 63146 DT13 S51.5.6 豊田
79124 63178 DT13 S50.4.28 陸前原ノ町
79126 63228 DT13 S40.5.19 蒲田
79128 63230
79130 63232 DT13 S51.1.27 弁天橋
79132 63234 DT12 DT12 S47.1.9 鳳
79134 63234 DT13 S40.5.19 浦和
DT13 S50.11.16 弁天橋
79136 63296 DT12 S50.5.1 高槻
79138 63298 DT12 S49.7.18 東神奈川
79140 63300 DT13 S50.12.28 豊田
79142 63302 DT13 S50.4.30 鳳
79144 73304 DT12
79146 63306 DT12
79148 63308 DT12 S50.12.6 豊田
79150 63312 DT13 S50.10.1 中原
79152 63314 DT13 S50.6.12 陸前原ノ町
79154 63316 DT13 S50.4.28 陸前原ノ町
79156 63318 DT13 S49.10.21 弁天橋
79158 63320 DT13 S49.7.16 豊田
79160 63330 DT13 S50.1.13 中原
79162 63332 DT13 S49.10.21 弁天橋
79164 63334 DT13 S51.2.5 弁天橋
79166 63336 DT13 S49.7.16 豊田
79170 63342
79172 63344 DT13 S49.12.9 新前橋
79174 63346 DT12 DT12 S49.12.30 豊田
79176 63350 DT13 S49.7.16 豊田
79178 63352 DT13 S50.11.16 弁天橋
79180 63354 DT12 S51.4.6 豊田
79182 63358
79184 63360 DT12 S50.12.21 豊田
79186 63372
79188 63374 DT13 S50.2.27 鳳
79190 63378 DT13 S51.2.17 弁天橋
79192 63382 DT13 S50.4.28 陸前原ノ町
79194 63384 TR36 S50.8.28 中原
79196 63386 DT13 S50.6.12 陸前原ノ町
79198 63388 DT12 DT12 S50.1.20 豊田
79200 63392 DT13 S50.9.25 中原
79202 63468 DT12 S49.12.28 弁天橋
79204 63442 DT13 S40.5.19 下十条
DT13 S50.4.28 陸前原ノ町
79206 63448 DT12
79208 63079 DT13 S50.4.28 陸前原ノ町
79210 63452
79212 63454 DT13 S50.9.25 中原
79214 63456 DT13 S58.8.21 広島
79216 63009 DT12 S50.5.1 高槻
79218 63069 DT12 DT12 S50.3.2 広島
79220 63118 DT13 S50.7 富山
79222 63075 DT13 S50.2.28 高槻
79224 63071 DT12 S51.1.27 弁天橋
79226 63081 DT12
79228 63450 DT13 S50.4.28 陸前原ノ町
79230 63089 DT13 S54.11.10 陸前原ノ町
79232 63091 DT13 S50.6.12 陸前原ノ町
79234 63113 DT13 S50.6.12 陸前原ノ町
79236 63077 後のクハ66000
79238 63083
79240 63095 DT13 S50.7 富山
79242 63013 DT12 S50.2.27 淀川
79244 63003 DT12 S43.6 富山
DT13 S49.10 富山
79246 63001 DT12 S51.2.5 弁天橋
79248 63108 DT13 S50.4.28 陸前原ノ町
79250 63120 DT13 S50.1.20 中原

78304 63005 DT12 DT12 S51.8.7 沼津 後のサハ78456
78306 63007 DT12
78310 63011 DT12 DT12 S49.3.23 淀川
78324 63093 DT13 S50.1.20 中原
78330 63116 DT13 S49.12.23 中原
78335 63148
78337 63198 DT12
78338 63200
78339 63202 DT12
78352 63310 DT13 S50.5 津田沼
78358 63328 DT12
78363 63338 DT13 S49.12.9 津田沼
78368 63348 DT13 S50.4.28 陸前原ノ町
78372 63356 DT13 S49.12.9 津田沼
78375 63370 TR23 S50.5.1 淀川
78378 63376 DT12 S50.7.8 沼津 後のサハ78457
78380 63380 DT13 S50.2.22 豊田
78385 63390
78389 63446 DT13 S49.6 津田沼
78395 63458

78501 63111 元72033
78502 63161 DT13 S49.7.16 豊田 元72051
78503 63364 元72096
78504 63594 元72118
78505 63637 DT13 S50.3 津田沼 元72153
78506 63023 DT12 S48.7.1 鳳 元72163
78507 63145 元72167
78508 63257 DT13 S50.11.13 豊田 元72171
78509 63518 元72201
78510 63522 DT13 S49.11.28 津田沼 元72212
78511 63772 元72252
78512 63685 DT13 S50.2.22 中原 元72265
78513 63749 元72287
78514 63747 DT13 S50.6.30 中原 元72306
78515 63731 DT13 S50.1.13 中原 元72309

90016 63042 DT12 S59.3.22 下関 元72298

クハ79100台、サハ78300台はDT12台車装備車が多かったので、全車番に対して観察結果と「首都圏の72系」でDT12と記載されている車を書き込みました。クモハ73、モハ72型は「首都圏の72系」でDT12記述の車を書き出しました。
クハ79100台はDT12装備車がけっこう多いことが確認されていますが。写真が確認できなかった車も「首都圏の72系」でDT12装備が記述されている車もあり、情報の無い車は79118, 170, 182, 186, 236, 238の6両になります。サハ78300台の方も「首都圏の72系」である程度埋まって、未確認は78335, 338, 385, 395の4両です。サハ78500台の項目を作ったのは、78506がDT12が確認できるためで、78506は元72163で、「首都圏の72系」では記述がありませんでした。
これに対して、クモハ73、モハ72型は写真が全く見つからず、廃車年月日を見るとかなりの車が昭和41年までに廃車になっており、しかも「旧型国電車両台帳」では「状態不良」が明記されている車がかなりいました。数少ない、写真が見つかった車が73109と73173で、両車とも以前報告した「J-train」64号に写真が掲載されています。
あともう1両、クモヤ90016がDT12装備でした。モハ72としてはハイナンバーですが、モハ63になると若番で、DT12装備の車としては普通の番号です。
この一覧を見てもDT12装備車はモハ63の3桁番号に行かない若番が多いので上記の「当座の用のために手慣れた整備をして台車をすぐに送り込んだ」事情が伺えます。

金沢文庫に到着した京急新1000系6両編成
 先日金沢文庫の総合車両製作所への到着を報告した京急新1000系6両編成ですが、先日(28日)の朝の通勤時に写真撮影に成功しました。写真のように全塗装されて到着しました。
 なお、8両編成は昨年製造の続番にはならず、「1201」から新たに付番されますが、これは京急の創立120周年を記念した付番だということです。
 

DT12Aは

 投稿者:すぎたま  投稿日:2017年12月27日(水)21時38分45秒
返信・引用
  原口さんこんばんは。

DT12A台車の件ですが、まず流電系のDT12Aについて。
車両史編さん会編の「モハ63形上巻」に記述がありました。非常に複雑なので、簡単に示すと、
●昭和24年10月20日からDT**という形式を制定。それまでは電動台車でもTR**。
●流電系のTR25は→TR25A→DT12Aと改称。軸受けJT3(後には国産化)。
●DT13系は、TR25コロ軸受け→TR25A→TR35→DT13と形式が短期に改められたと考えられる。軸受けJT7(実際にはこの軸受けでのTR25コロ軸受け台車は作られず?。量産されたのはJT12のもの)。
●DT12無印は、当初の形式TR25。昭和10年11月頃製作のものから軸箱守左または右にクレーンかけが設けられている(クモハ40054の台車に見られますが、時期的にあっていますかね)。
●流電用のDT12Aも、当初は形式をわけずTR25と呼ばれていた。
●流電系用のDT12Aは、昭和10年設計のもの(モハ52001と002に装備か)は、軸箱守と軸バネ筒の間が_| ̄|_形で角張っている。
●昭和11年設計のものから、「ハの字形」に変更(モハ52003以降?)。
●TR35A台車の存在。側梁を鋳造品に変更。

…ということなので、真性のDT12A台車(なかでも軸箱上が角張っている昭和10年タイプはわずか4台?)は、ごく少ないことになりますね。
一方、クハ79100の台車をDT12Aと呼んだというのは、ちょっと根拠が無いかと思われます。ソースが鉄道ファンということですが、当該号を取り寄せるよう手配して調べてみますが、何しろ「ロクサン電車の…」特集号で、「クモハ73902は、常磐線最終」とか編集主幹が書いてしまい、指摘されてもそのままだんまりという雑誌なので…。
仮に鉄道ファン誌が言うように、DT12形台車(無印)の戦災台車を大改造して、コロ軸受けがはまるようにするとすれば、
●台車の軸箱受けをカラタケ割りにして、幅を広げ、間に鋼材を挟む。同時に形状をコロ軸受けに合わせて変更。
●軸バネ筒の高さが合わなくなるので、筒の高さを高く改造。
●そうするとブレーキ押し棒がそのまま通らなくなるので、筒を逃げるように六角形に改造×4カ所/1台車
●軸箱下の抜け止めを延長改造 他
…こんな改造、いくら資材不足の時代でもやりますかね…。ここまでするなら、新製台車を履かせて、発生したTR25無印を他車に転用したほうが早いでしょう(当時台車はいくらでも欲しい時代でしょうし…)。

昭和19年製作のモハ63、もし電装されていたら、MT-15+DT12無印台車の計画だったようです。
いずれにせよ、一次資料にあたりたいところなのですが、もうそれもかなわなくなりつつありますね…。

失礼いたします。

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「DT12A台車の謎」と鉄道コレクション阪和社型など

 投稿者:原口 悟  投稿日:2017年12月27日(水)01時06分20秒
返信・引用 編集済
  すぎたまさん、皆さんこんばんは

「DT12A」と呼ばれる台車ですが、昭和30年代までの電車形式図の各年版で、クハ79100台(無電装モハ63改造車)の諸元表の中の「台車」の項にしばしば出てきており、「DT12, DT12A, DT13」のようにDT12, DT12台車とは別の台車のように書かれています。ここから、「DT12A」を名乗る台車が何者なのか議論になったのですが、その中で、戦災DT12台車を復旧する時に軸受け部分を大改造してDT13のコロ軸受をあてがう工事が行われたものを「DT12A」と称した、という記事が見つかりました。初出はRF1963-01号とのことです。この議論と関連して、富士重工でクモユニ82への改造からはねられたクモハ73257の謎が議論されたわけですが、その名残が「旧型国電画像編」中「クモハ73」に残っています。富士重工から返却されてから、房総ローカルで使われているクモハ73257の写真が掲載(1975年3月28日、浜金谷駅)されているのですが、併せて台車の拡大写真が掲載されています。これが、クモハ73257の不適格の原因が台車か、モータかわからなかったため、台車の形式が何なのか確認する為に台車の強拡大写真を掲載したものです。この議論から6年経ってから、不適格の原因が「MT30モーター」にあったことがわかり、写真の台車は普通のDT13であることが確定しました。

鉄道コレクション103系3000番台と阪和社型
ここ数日の間にTOMYTEC鉄道コレクションが相次いで発売されました。
 写真上は23日に発売された103系3000番台登場時3両セット(クモハ102-3004―モハ103-3004―クハ103-3004)です。103系3000番台は末期のAU712冷改4両セットが発売されていますが、非冷房の登場時になるとともに、ドアの手掛けが大型の埋め込み型だけの「後期型」になりました。以前のセットは73系アコモ改造車黄緑色、スカイブルー、103系3000番台4両セットとも手掛けが埋め込み式と外付け式の2段になっている前期型が表現されており、後期型は初登場です。
 今日は「鉄道コレクション第25弾」が発売になりました。阪和社型が含まれていることからかねてから注目していたのですが、1箱(10両入り)購入したところ、「シークレット」を引き当てました。阪和社型はクモハ20000台のクモハ20015と、クハ25100台のクハ25103が普通は入っているのですが、写真下のように、クモハ20の方が、クモハ20100台のクモハ20102が入っていました。
 鉄道コレクションは第26弾も予告されており、国鉄末期からJR初期の地方線ステンレス電車になります。

金沢文庫情報
先日の書き込みで触れた、川崎重工からの京急新1000系6両編成が、金沢文庫の総合車両製作所に到着していたのを今朝の通勤時に目撃しました。今年の車は全塗装されたことから、どのような状態で到着するか注目していたのですが、赤と白を全塗装した状態で到着しました。今年度の計画では、6両編成2本と8両編成3本を投入するとのことで、6両編成があと1本、8両編成があと2本作られることになります。そして、2000形は現在8両編成3本が残っているので、今年度分の新車が投入されると、全て置き換えられることになります。このため、2000形が走るのはあと3か月ということになります。
 

モーターのいろいろ

 投稿者:すぎたま  投稿日:2017年12月26日(火)06時35分33秒
返信・引用
  原口さんおはようございます。

クモハ52などのモーターについて。
モハ52001と002、モハ53007、53008(当時は改番前)、モハ51073は、阪和線に1950年9月に転入してきた際、既にMT-30モーター+歯数比2.87になっていたそうです(鉄道史料45号の記述による)。それで、モハ52003~005については、歯数比のみ2.26に改造されています(1954年から1955年にかけて)。少なくともこの時点ではモハ52003~5のMT-30または40化の話は出てきません。
しかし、「1954年8月に出された電車修繕協議会の参考資料による阪和形電車の改造計画」によると、主電動機と歯数比がいろいろなので、MT-30の歯数比2.56に統一してもらいたい旨記載があり、その後実施されたとも読める記述が、「鉄道史料45号」にはありますね。このリストによれば、モハ52003と005はMT-15で2.26、モハ52001、002、モハ53007、008、モハ51073、モハ61の004以外はMT-30で2.87、モハ61004はMT-40で2.87であると記述しています(ただし、昭和29年のはずなのに、「クモハ」と記述するなど、鉄道史料の記載は今ひとつ正確性を欠くのが気になる…)。
なぜかリストには、モハ52004だけすっぽり抜け落ちていて、実際にどうなったのか、もともとどうだったのかがこの資料だけではわかりません。ただこの資料を信じるとすると、モハ40050とモハ41029にMT-16が付いているので、吹田工場で既に振り替えがあった様子も見て取れます。
佐久間にあったクモハ52004では、MT-15らしいということですので、結局出力増強はされなかったのではないかと思えます。
そもそも飯田線における、80系投入での旧形国電第一次置き換えでは、おおよそ100Kwモーターの淘汰が目的のような印象でしたので、もしかすると流電の寿命を縮めたのが、モーターの不統一にあったのかもしれませんね。

MT-15モーターなどの違いについて。
MT-15は風道が並列通風です。このモーターの特徴は、歯車側に開いている通風口が丸穴で、電機子側の穴のフタがルーバー状という特徴があるようです。MT-16は直列通風なので、おそらく電機子側には何も無いのではないかと思われます。
この関係は、図面で見るMT-30(直列通風)とMT-40(並列通風)の関係も同様で、歯車側の通風口が網になっていて、MT-40の電機子側には四角いフタがあり、上面にたわみ風道のつなぎ口がある構造になっています。しかし、小田急1800(おそらくデハ1808)に付けられていたMT-30Aは、見る限り並列通風で、歯車側に小さな通風口がある一方、電機子側にも四角いフタがあります。MT-30無印ならば、電機子側には何も無いはずです。

DT12A台車について。
DT12Aという台車はTR25Aのことを差しているのでしょうか。そうであるとすれば、後にTR35になるDT13のことのようです。平軸受けのDT12にコロ軸受けをはめるためには、軸箱守を大きくする必要があり、DT12~13の軸箱守は、鋳鋼なので、全部作り直しになってしまいます。当時は寸法の小さいコロ軸受けが試験段階でしかなく、量産されるのは客車のコロ軸受け化や、西武鉄道によるコロ軸受け化まで時代が下ってからです。
客車では寸法の小さいコロ軸受けが、戦後間もなくオハ35の4輌と、オハ71500の3輌(後のオハユニ716~8)で、TR23C台車として長期試験されましたが、このタイプのコロ軸受けが量産されることはありませんでした。
流電系のDT12AとTR23Aについていたコロ軸受けは、コロがスウェーデン製の輸入品でしたので、戦後量産されたモハ63形などの国産コロとは別物です。
よって、平軸受けのDT12を改造してコロ軸受け化し、モハ63に取り付けたことは無く、最初からDT13として作られたはずです。ただ、形状としては、どうだったのか(つまりDT12Aタイプで国産コロ軸受けのものが無かったのかどうか)、また、TR25AとTR35がいつから呼び分けられたのか(TR25Aの平軸受けタイプ、TR35の平軸受けタイプが混在したらしいことは、コロ軸受けの抵抗試験のグラフで確認されていますが、どの書籍に載っていたか失念…)、など不明な点も残されています。
小田急のデハ1811については、台車の銘板を海老名車庫で見せていただきましたが、間違いなく「TR25A台車」となっており、デハ1802から流用が正しいとすれば、1946年に入線したモハ63については、少なくともDT13やTR35ではなく、TR25Aと呼ばれていたことは確実かと思われます。
一方、井の頭線デハ1804~に装着されていた台車は、平軸受け(軸バネ筒下「ハ」形)であるにも関わらず「TR35」と呼ばれており、1957年製の井の頭線デハ1800形が製造された時期には(同じデハ1800形で紛らわしい…)、TR35(DT13)の名称が一般化していたと推定されます。

TR23系台車について。
TR23平軸受け。客車用と電車用は細部で異なるが形式分けなし。
TR23A 電車用はコロ軸受け(輸入)。客車用は軸箱守が高く軸箱両側に止めボルトありの平軸受け(当初は溶接軸箱)。
TR23B TR34用の枠に平軸受けをはめたもの。オハ71系のほか、オユ36に取り付け。
TR23C 小形コロ軸受け試験台車。オハ35×4とオハ71×3に取り付け長期試験。後平軸受けに改造。外観はTR23A客車用と同じに。
TR23D以下は省略…です。

TR25B台車は存在する?
西武にはあるようなのですが、国鉄にあったんでしょうか。小田急1800系には、クハに3輌TR25C台車付き(DT12のコロ軸受け化改造)がありましたが、TR25Bという台車は、どうも該当がなさそうです。小田急は、ひととき特急車1700形にデハ1600のKS33を転用した時、国鉄払い下げのDT12とMT7~10を付けた時代があり、後に元に戻されましたが、このDT12が、まさかTR25Bなんでしょうかね(小田急としては)。
余談ですが、デハ1600とDT12の組み合わせは、譲渡後の近江鉄道で「再現」されていたようです。もっとも西武と関係が深い会社なので、もしかするとDT12に見えて、NT-31とかNSC-31であるとかの罠があるかもしれませんが…(笑)。

失礼いたします。

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