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小田急1700形ロマンスカーの台枠

 投稿者:すぎたま  投稿日:2017年 5月 9日(火)04時42分58秒
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  みなさんこんばんは。

小田急の本格的ロマンスカー(特急専用車)として、つとに有名な1700形と1750形ですが、その第1編成と第2編成は、戦災省電の復旧とされています。
その旧番号を追いますと、
1701-1751-1702がそれぞれ、
モハ30067-モハ63168-モハ32011
1703-1752-1704がそれぞれ
モハ43005-モハ63082-モハ43037となっています。
さて、これらは本当でしょうか。この点はずっと気になっていたのですが、それぞれの台枠図面などを見て考えてみました。
まず、サハ1750形のモハ63形ですが、これらは経堂工場に焼けた姿で置かれている写真が残されていますので、まず間違いは無いと思われます。ただし、台枠のみの利用で、台車、柱類、屋根は流用されていません。格下げ時には、車体を短縮され19500mmから16800mmにされています。
そして、第1編成のモハ30とモハ32は、いずれも台枠形式はUF20であり、着目すべきは、「魚腹台枠」であること、また、台枠四隅に|_/ ̄形の垂れ下がりがあることが特徴です。しかし、小田急1700形の1701、1702のいずれを見ても、台枠四隅は普通に直線で、ましてや魚腹台枠であった様子は見られません。
特急車にするとしても、わざわざ台枠の四隅や、魚腹形の中バリを平らに加工し直すとは思えず、この台枠流用は本当なのか疑問です。特にUF20台枠は、連結器の両側奥に、筋交い状の補強があり、小田急車のような半流形に加工するとすれば、この補強も改造が必要です。
次に第2編成のモハ43形は、台枠形式UF26です。リベット組み立ての20m車用平形台枠ですが、第2編成の車体長などの寸法は、第1編成と全く同じ(車体長16200mm×幅2800mm)で、当然どこかを短縮しないとなりません(元は19200mm×幅2800mmのはず)。特に車体中央部分のみ短縮したのでは、オーバーハングが大きくなってしまい、建築限界などを支障する恐れが出てきます。そのため、オーバーハング部も250mm程度短縮する必要があります。正直、そこまでするかなぁという気がします。ただ、この時代は、車体の短縮や延長は普通に行われ、軽量車体とは異なり、車体枕梁間の加工も自由でしたので、可能性が無いわけではありません。
またUF26台枠の特徴として、モーター取り付け部分の中バリは、若干細く加工されていたとのことなので、そこが見られればモハ43の台枠利用かどうかに目星が付けられそうですが、現車が無くなって久しい今、それは無理ですね…。

いずれにせよ、車体幅は2800mmで揃っていることと、正面自連上に新製車には無い「座」が設けられているので、省電台枠利用であることは間違いなさそうですが、中間車となったモハ63以外は、本当に記録通りの番号の車輌から台枠が利用されているか、かなり疑問と言えそうです。ただし、編成ごとに台枠形式が揃えられているとも考えられるので、元番号を否定しきれないのも実際のところです。
なお、1705-1753-1706は完全な新製車ですので、元番号はありません。

失礼いたします。

http://princesscomet.net/

 
 
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